Art Hobbies
SR&RL 0-4-4T #6
レストア記録
HOn2 1/2
東京都 H様 全塗装御依頼
2019/12/7 これにて完成とさせて下さい
PWM電源にて最低速でのスタート、ストップの状態を撮影しました
製作者としては、一番見せたくない画像です
これ以下の状態はありません
ここまでと言う事なのです ⇒ 余りにいじくり過ぎると壊してしまいます
思いつく事を色々改造をしてみましたが、どうしても、低トルク、低い減速ギヤと
相まって、低速性能が悪いのです ⇒ これが限界と思います
ヘッドライト LED 1608 電球色に交換しました
⇒ 錘を鉛で作って載せ直していたら、Φ0.1 のエナメル線が切れたのです
12/6 朝に戻ります
動輪に荷重をかけるべく、錘を製作しました
ボイラーに収まっていた真鍮丸棒の錘、10g
製作したボイラー内用錘、18g
主台枠に押し込んだ製作した錘、3g
ギヤBOX のサイド用に製作し、ボイラーの内側に貼り付けた錘、2枚で、2g
合わせて、合計、23gになりました
ボイラー内、ギリギリ一杯の鉛の錘、Φ9.5 x 25です
ボイラーの内側に貼り付けた錘、2枚
主台枠に押し込んだ錘
従台車にかかる重量を減らし、走行抵抗を少なくする為、フライホイールを撤去しました
フライホイールを撤去しましたので、モーターの載せ方を変更しました
車体と、主台枠の「そり」が合ってなく、主台枠をボディに固定すると、
ギクシャクがひどくなるので、
モーターを宙吊りにし、スライドも出来るようにジュラコンのブッシュ、
ワッシャーにて半固定しました
モーター軸がウォームシャフトを兼ねているので車体の歪に付いていけなかったのだ
その他、第二動輪の車軸、ギヤBOX のガタ、振れを改善
、
主台枠、車軸の
ガタを改善
二日かけての改良でしたが、私の技量ではここまでです
塗装等、御依頼が無くても、頑張って製作しました
完成とさせて下さい
※ 既設部品の動作、作業性に因って、切断した物がありますので、御了承下さい
低速走行性のみ、満足の行く物が出来ませんでした
多分、この
「Art Hobbies」 製の車輌、まともに走っている物は無いと思います
他は大丈夫です 大事にして下さい
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レストア記録
2019/10/24 車輛が届いています
【状態】
正面プラウ先端が下に下がり過ぎて、走行に支障がないかチェック
バキューム・マフラー半田はずれ、脱落 (パーツあり)
【依頼内容】
走行調整
塗装・レタリング:Oゲージ#6と同じ
※ 車輪リム白塗りや窓枠の別塗りは不要(いずれも黒色のま)
バキューム・マフラー装着
状態を掲載しました
バキューム・マフラーの脱落した部品も有ります
バキューム・マフラー、この場所に半田付けます
煙室戸が外れましたので、ヘッドライトを取り付ける事が出来ます
LED点灯化をご検討下さい
カウキャッチャーの姿勢を修正しました ⇒ サービスです
従台車のカーブに対する追従、リンクの支点位置が悪く、R280は脱線しました
R500以下の急カーブ通過は困難と思われます
カーブの追随向上は車輪自体に横動幅を持たせるしか方法が見つかりません
集電ブラシにソリの役をさせ、従台車に車輪荷重を減らしています
集電ブラシがオーバーハングのきつい車体の後部車重を支え従台車の回動を助けています
出来るだけ第二動輪、従台車車輪の横動を増やす方法しか無いようです
ソリの逆効果も手伝って、動輪荷重が少なく、動輪がスリップします
かと言って、錘は既にボイラーいっぱいで、増やす余地はありません
牽引力は、3台以下でしょうか、カプラーは如何致しましょうか?
H.O NALLOW 用 KD #712 は、無理のようです
付けるとしたら、Nゲージ用、マグネティックナックルカプラーS
KATO ( 28-149 or 28-150 ) が妥当と思われます
但し、フロントは、カウキャッチャーが邪魔をしていて、
28-250 ロングシャンクをし使用しても、解放ピンは取り付け不可です
2019/12/2 修理・分解・洗浄しました
従台車の構造が車輪を外せる様な構造でないので、ここは無理やり外す事は遠慮いたします
車輪ごと、塗装してしまう事にしました
ウォームを上手く外せるとは限りません ⇒ モーター交換はお勧めできません
従台車の挙動共々走行性を考えてみましたが、大改造して見た処で
モーターがキドマイティでは大幅な走行性向上は望めませんのでこのまま塗装します
錘が真鍮製です ⇒ ボイラーに半田付けされていた所を削り飛ばし外しました
M1.7 のビスで留めるようにタップを切りました
ナンバープレートが小さかったので、ワッシャーを半田付けしてベースとしました
塗装に掛かります
2019/12/4 塗装が出来ました
デカールを貼り、筆刺し修正が出来ました
キャビン右後ろ窓枠、少しはみ出ていました ⇒ 後で修正して置きました
キャビン解放窓下、黒の塗装バリ、撮影後ペーパーかけして修正しました
マスキングをしたところです ⇒ この後黒を吹きました
明日は、艤装・組み立てに掛かります
2019/12/5 完成しましたが、、、、、
ヘッドライト LED 1005 白色装着、レンズはエポキシ埋め込み
レンズにクリヤーイエロー、クリヤーグリーン調合色塗り
KD カプラー #1025 前後装着 フロントはナックルアーム切断
定電流ダイオード、レジスター設置後黒のテープ貼って隠しました
試運転しましたが、持込み時と変わりなく、動輪がスリップし、まともに走行しません
PWM 電源の方が、低速でトルクがあるのか、多少スリップは弱いです
対処法として
@ ボイラー部錘の重量 現行 10g ⇒ 鉛で作り替え、精一杯重量を増やす
A 主台枠内も出来るだけ鉛を入れる
※ ただの 3g 増やしても効果がありました ⇒ 5〜8g 増を目指す
B キャビン内の錘、後部重量を減らす ⇒ 辛抱に鉛板を削り、重量を減らす
◎ 集電板 ( ソリ ) を接触させなくしても走行にほとんど変化は無い